『あくまき』って知っていますか?
先月、柏高島屋で『大九州博』なるものが催されていました。
博多ラーメンやら明太子やら、九州の名物がたくさん並んでいました。
そこで、わらび餅みたいな和菓子(名前忘れた)を売っていたお店に並んでいました。
宮崎名物だそうです。
餅米を灰汁(あく)に一晩漬け、竹の皮くるんで灰汁で炊くとお餅のようになるそうです。
宮崎に3回ほど行ったことあるのですが、初めて知りました
地鶏の炭火焼きや日向夏は美味しく頂きましたが…
竹の皮を剥くと中はこんな感じ。
茶色で少しねっとりしたお餅です。
切ってみると思っていた以上に粘りがあり、包丁を引いたりするとくっついて上手く切れません。
上からブツっと切る感じでキレイに切れました。
砂糖が混ざったきな粉が付いているのですが、まずはそのまま。
やはり、かなりねっとりした食感。
香りがかなり独特で、これが灰の香り?
今まで経験がない香りでした。
例えが思いつかない…(笑)
正直、申し訳ないのですがそのままでは香りが食べずらい
きな粉をかけてみました。
おっ、お菓子らしくなりました
独特の香りもアクセントに
お菓子ということで、最初から甘いと想像していたのに全く甘味がなく、舌と鼻が混乱してしまいました。
少し落ち着いたところで…
きな粉も良いけど、もしかしたら醤油が合うのでは?
ということで、醤油を数滴たらしてみました。
もしかしたらこちらの方が良いのかも
何か燻製の香り
表現が正しくないかも知れませんが、唯一自分が例えるならそうなります。
もし、どこかで見かけたら食べてみてほしい郷土料理です