東尋坊 ~ 一乗谷 ~ 天橋立…
と行きたかった場所をまとめて巡って満足の2日間、帰路に着きます。
行きと同じく下道でのんびり…、と行きたいところでしたがさすがに疲れそうだったので高速道路を使うことに。
それでも少し進んで夜はサービスエリアでひと眠りする強行旅ですけど
夕飯はお土産屋さんで売られていた名物(?)の焼き鯖寿司。
香ばしく脂が乗っていて、ほんのり甘い味わいです。
ひと眠りして再び運転、早朝に静岡県内に入りました。
静岡に入った時になぜかふと思い出したんです。
関口宏さん司会の『ワンダーゾーン』という番組。
そこでやっていた『子生まれ石』というもの。
確か静岡にあったんだよなぁ…
『子生まれ石』というのは、私の記憶では、川沿いの崖から丸い石が出ていて、その石が侵食(?)か何かでポロッと落ちると、その近くにあるお寺の住職が亡くなるという不思議な石です。
子供の頃に観た番組の記憶ではそう覚えていました。
いつか見てみたいと心の片隅にあり、今回たまたま思い出しました。
すぐに調べてみると静岡県牧之原市にあり、川は御相談川(ごそうだんがわ?、←読み方がわからない)、お寺は大興寺でした。
その日の内に帰れれば良かったので、早速向かうことにしました。
思い立ってから約2時間、高速道路を降りて細々とした道を走り到着。
入口の前の駐車場に車を停め、そこから川沿いの細い道を歩き、子生まれ石がある崖に到着しました。
丸い石がいくつか崖から顔を出していて、すごく不思議な光景です
近くには転がり出た子生まれ石が祀られています。
本当に不思議なくらい丸いですね
まん丸だけでなく、楕円形だったり、割れているものもあるようです。
確かにこの石だけでも不思議ですが、これが大興寺の住職の寿命とも関係あるとは、本当に不思議ですね。
場所としては広い範囲ではないので、すぐに見終わりました。
次に大興寺に向かいました。
途中道に迷いなかなか辿り着けませんでしたが、なんとか
住職さんいないかなぁ…、と覗きましたが見えませんでした(笑)
しかし、「石が落ちたら自分の寿命…」
というのはどんな気持ちなんでしょうか…
怖いと思うのか、そういうものだと思うのか。
実際にはノジュールと呼ばれる、周囲の堆積物とは別の成分の塊のようです。
おそらく、崖の侵食の速度と人間の寿命が大体一致しているのではないでしょうか。
帰り道にまた立ち寄ったところがありましたので、また次回書きます。