遅咲きの桜の名所『吉高の大桜』

 




※過去ブログからの移転

もう桜は散ってしまいました。
今年の開花は早かったですね。

今回は、

「今年のお花見は名所に行きたい!」

と決めていました。

ということで先月は『幸手権現堂桜堤』に行きました。



『幸手権現堂桜堤』がとても良かったので、もう一か所行きたいという欲が・・・
しかし、もう桜は散り始め緑の葉が見えていました。

そこで思い出したのが『吉高の大桜』。
こちらは数年前2度行ったことがあります。

『吉高の大桜』は千葉県印西市にあります。
この桜は一般的に多くあるソメイヨシノではなく、ヤマザクラという種類です。
ヤマザクラはソメイヨシノに比べ、開花が遅く約1週間位後になります。
満開の期間は短く2,3日しかないそうです。
そしてこの『吉高の大桜』は畑の中に咲く、樹齢300年を超える”孤高の一本桜”です。

開花の時期には毎年近くの「印旛中央公園」に臨時の駐車場が設けられ、出店もあり人で賑わいます。
というのは、もう一つの仕事に向かう通り道なのでここ2年は行かないまでも近くは通っていました。

今回はソメイヨシノの開花から1週間以上経ってしまったので、満開ではないだろうな・・・
と思っていました。
行ってみるとまだまだ人は多く、駐車場もいっぱいでした。
「印旛中央公園」駐車場から細い畑道を15分程度歩いて行きます。
のどかな畑道で散歩も楽しめます。

到着すると畑の中に一際目立つ大桜・・・
その周りにはたくさんの人。
残念ながら満開ではなく既に葉も出ていましたが、それでもこの大桜の存在感と景色には毎回感動します。
一度は見てほしい桜ですね。

以前はこの『吉高の大桜』は、弱ってしまい枯れかけいたいたそうですが、何とか復活出来たそうです。
保存や環境整備がしっかりしていてとても見やすかったです。

『吉高の大桜』は満開を過ぎていましたが、その近くにある木は満開でした。
なんの木だろ?

帰りにお餅やさんの出店で、桜草餅と切り餅50個500円を買いました。
安い!

行ったことない方は、ぜひ来年行ってみてほしいですね!